loading

Camp Inc.

美しくのびやかなハネ、ハライ

「活版TOKYO2019」内「もじFes.」特設ブース企画運営|フォントワークス株式会社

Space Produce Retail & Products 2019

昔ながらの活版印刷の魅力を楽しむ国内最大級の活版の祭典「活版TOKYO2019」。同イベントで、Camp Inc.が企画・制作を行った文字の祭典「もじFes.」のプレ企画の企画・運営を担当しました。

「活版TOKYO2019」内のもじ Fes.特設ブースでは、フォントワークスを代表する書体「筑紫書体」の書体見本カードを、来場者に手動の活版印刷機(アダナ)で印刷を体験してもらうワークショップを実施。書体見本カードのデザインには、金銀箔をあしらったプロダクトを制作する作家「金さん銀さん」としても活躍する、デザイナーの矢野恵司さんを起用し、英語と日本語の2種類の「書体見本カード」を制作しました。インクの滲みがあたたかい、活版印刷独特の風合いが筑紫書体の美しさをより引き出せるよう、配置や文字の大きさの調整、言葉のセレクトを行っています。

また、最終日には「フォントおじさん」こと、Webフォントエバンジェリストの関口浩之さん(SBテクノロジー)と筑紫書体デザイナー・藤田重信さん(フォントワークス)とのトークセッション「文字の魅力ー活版活字からデジタルフォントまで」を開催。文字の歴史からはじまり、筑紫書体の誕生秘話にいたるまで、盛りだくさんのトークセッションとなりました。

ワークショップのためにデザインされた書体見本カード。
手動活版印刷機(アダナ)を使い実際に印刷をする様子。来場者は一枚一枚自身の手で活版印刷を体験。
本企画のポスター。デザインは書体見本カード同様、デザイナー・矢野恵司さんが担当。

Credit

クライアント:フォントワークス株式会社
ディレクション:服部優稀(Camp)
企画・運営:活版TOKYO運営事務局、Camp Inc.
企画協力:中野活版印刷店
ディレクション:服部優稀(Camp)
デザイン:矢野 恵司

Previous

クリエイションに出会える場所

Next

文字が飛び出るクラフトビール

View All