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次世代の“当たり前”を形づくる

b-monster新ブランド「TOY VOX」「EAT for E」コピー制作|b-monster

Creative Work 2021

クラブのような非日常の空間と大音量の音楽に身をまかせ、踊るように身体を動かす「暗闇ボクシング」。この最新フィットネスをニューヨークから日本に持ち込んだ、格闘系フィットネスのパイオニア「b-monster」。いまでは国内のみならず中国や台湾にも進出するほど拡大しているこのフィットネス・スタジオが、2021年に「TOY VOX」と「EAT for E」という2つのブランドを新たに打ち出しました。Campでは過去にb-monsterのコピーライティングを担当していた縁から、今回もブランドそれぞれのコピー制作に携わっています。

「TOY VOX」は、b-monsterが得意とする非日常のエンターテインメント性と本格的なボディメイクプログラムに、ヴァーチャルパフォーマーやセンサー付きグローブといった最新テクノロジーを融合させたフィットネス・ブランド。立体ホログラムのパフォーマーによる、SF映画のワンシーンのようなアバンギャルドなプログラムが魅力です。ブランド名に込められた「最先端の刺激に出会える、“おもちゃ箱”のような存在でありたい」という想いと、「すべての人が挑戦をやめてしまえば世界は何も変わらない。だから私たちはチャレンジし続ける」という若き代表ひきいる新進気鋭の企業としてのフィロソフィーを軸にコピーをまとめあげました。

一方の「EAT for E」は、インセクトフードを中心にサステナブルな食材をカジュアルに楽しむことができる次世代キッチン。メニューはミシュラン一つ星レストラン「sio」の鳥羽周作シェフが監修を手掛ています。「地球のことも身体のことも考えたいけど、“おいしい”も諦めたくはない」「いっときの見映えではなく食べる人の幸せをいちばんに考える」。キャッチコピーの「EAT for me, EAT for all」には、そんな代表の確固たる信念が表現されています。

さまざまな観点から、革新的でサステナブルな活動を起こしているb-monster。どのブランドも根底にあるのは、代表自身の体験や気づきから「 “次世代の当たり前”をつくっている」という点。このプロジェクトではそうした使命感すら感じる代表の想いを、複数回にわたるインタビューやその後のコミュニケーションを通じてすくいとり、コピーとして表現しています。

立体ホログラムを最大の特徴とする「TOY VOX」のWebサイト。「WHAT TOY VOX」ページの冒頭では「TOY VOX」が目指すブランドのあり方や強みが表現されている
サステナブルレストラン「EAT for E」のWebサイト。「WHY」「HOW」「WHAT」という3つのフレームワークでブランドの想いを表現している

Credit

クライアント:b-monster株式会社
コピーライティング:須藤翔(Camp)
ディレクション:横田大(Camp)
編集:横田大(Camp)

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TOYVOX
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